なぜ子供歌にしようとしたか、等は皆さんの好きに解釈していただくとしましょう。
 とにかく、「DREAMS DREAMS」は英語圏の男の子と女の子に歌ってもらう!
 というのは、曲ができた頃からのNiGHTSサウンドチームの強い願いでありました。
 (大人歌にするか子供歌にするかについてはさんざん ミーティングをしました。
 それはもううんざりするほど長い時間かけて毎日のように!)



 ようやく話が軌道にのってきたのはレコーディングの日が目前に迫った
 1995年の10月のことです。この頃から子供選びがはじまります。

 たくさんの子供のデモテープを聞きましたが、なかなか「これだ!」
 というテープはありませんでした。なんか、本当に「こども」なんです。どれも。
 いや、確かに、どこかの合唱団に所属している子供のような作られた声ではなく、
 「こどもこどもした子供の声」を望んでいたんだけどそれにしても「こども」なんです。


 やっぱり、無理なのかなぁ。と思いかけたある日・・・、


 「エーデルワイス」を歌う女の子の声に感動したのです。
 その声はきれいなうら声とも地声ともつかないような繊細な声で
 歌に心がこもっていました。あまりのうまさにため息がでました。

 それがジャスミンでした・・・。


▼つづく
▲今日はもういい。また今度!