ピアン声産みの親


皆さんに大評判のピアンの声を担当している方も
私の身近にいるサウンドの人なのですが、実際の声は
あんなに甲高い人じゃありません。(むしろ低い)

そこで、今回最後ということでピアンの声を
担当してくれた、Xさんをスタジオに呼んでおりますので
インタビューをしてみましょう。

アナウンサー(ア)
えっくすさん(X)



ア:こんにちは
  Xさん

X:こんにちは

ア:はっ!あなたは!
 ラーメンの夢をみては
 ラーメンを食べにゆき
 そばの夢をみては
 そばを食べにゆく。
 夢でみたものをその日食べるまで
 絶対あきらめない信念の人、小林エックス!
 たとえ食べられるものであろうとそうでなかろうと
 必ず獲物を手にいれる恐るべき超級グルメの祖!
 あなたはもしや、あの小林エックスなのではありませんか?
 その目つき、ただものではない…。

X:…どなたかとお間違えではありませんか?

ア:し、失礼いたしました。
 (おかしい…。私の目に狂いはないはずなのに)
  で、では早速ピアンの声にまつわるお話しをお聞き
  したいのですが、なぜ、自ら未知の生物ピアンになろう!
  と思われたのですか?

X:はい、とりたててたいしたことはないんですが・・
  最初はアナログシンセ系のぴよ〜んとぷーとかいう音を
  EDITして、いろいろ試していたんですが、どうも
  しっくりこなくて、どうせ仮だし、やっぱり自分で
  さけんじゃえと思って自分の声を録ることにしました。
  でも仮眠室でやると…

ア:そうですね、どっかのバカが徹夜明けで寝ていた人を
  起こしてしまったという話もありますからねぇ。

X:ええ。そんなことが起こるのがいやだったし
  それでなくてもピアンの声って普通の状態の声じゃないから
  自宅でオープンデッキで録りました。
  たまたま持っていたのらっきー。

ア:それはそれはまたマニアックなものをお持ちで。

X:夜遅くにやると、近所であやしまれても困るんで
  その日は早く会社から帰って…。
  まあ私は歌下手だし、あまり通る声でもないんで
  あ、あー、あ〜とかちょっと発声練習など、準備万端にして
  16cmで回しっぱなしにしてあ〜だのきゃ〜だのぴ〜だの
  さんざん叫んだあと倍回しにしてTAPEに録りました。
  ホント、どうせ仮のものだし、と思ってたんで30分くらいで
  さらっとやっちゃったんです。

ア:そうですよね。仮だと思うとなんでもできちゃいますよね。
  気楽ですしね。

X:あとはナイツの声と同じように、自分で1番合う波形を
  選んで、EDIT、作成したわけです。
  それが本ちゃんまでも使われることになろうとは
  思いませんでした。

ア:どうですか?ナイツを遊んでみて。
  自分の声がプレーしてて聞けるわけですよね。
  どんな気分なんでしょうか?

X:プレイが下手くそなおかげで
  きゃ〜〜という叫び声ばかり聞いています。
  でもこれがけっこう悲痛さが出てて
  一番いいなと思ったりしてるんですけど・・

ア:ありがとうござい
  ました。
  では最後におたずね
  しますが今朝みた夢は?

X:え?今朝?うーん。
  あ、そいえばぴあんの夢
  みてましたねー。
  昨日の夜、またクリスマ
  スナイツやったんで。
  そのせいかな。
  ぴあん、かわいいかったなー・(ぺろり)

ア:い、今あなた舌だしました?舌だしました?
  だしたでしょ?だしたよ!
  や、やはりあなたは!小林エックス!!
  あやうし!ピアン!!!!


<協力 コバヤシX>