ナイツが発売される1年前の夏だったと思います。
その頃は試行錯誤の連続だったなぁ。
こんな夢をみたんです…。

そこは、ビルの8階くらいでした。
重めのベージュのドアを開けるとそこは2畳くらいの部屋で
向かい側には壁がなく、いきなり外に面していて非常に危険な部屋でした。

そこには2人の無愛想な男がいました。

ドアがしまるとぼくはすぐさま引き返そうとしてノブに手をのばしたのですが
案の定、開きません。中からは開かなくなる逆オートロックだったようです。

ぼくは無愛想な男の1人に聞きました。
「もしかして、このドアは中からあかないのですか?」
「そうだよ、降りるならそこしかないね。」
その男があごでしめした場所には、部屋から50センチはなれた外にある
地上までの長い鉄パイプが伸びていました。
それは小学校の校庭にあるのぼり棒のようなものでした。
ぼくは、しばらく悩みに悩みました。
そして、決断し、その登り棒をつたって下まで降りたのです。
めでたし、めでたし。

いま思うとみるべくして見た夢のような気がします。
ぼくも闘っていたんだなぁ、と。
暑い夏のことでした。
次もがんばろっと。

<文責ハタヤ>


ナイツは夢をテーマにしたゲームだったので、上のように自分の夢を
電子メールでまわしてみたり、チーム内で夢判断ごっこみたいなことを
やってみたりしていました。

では次に夢の交換日記の一例を紹介しましょう。
これは、ナイツの仕事に関わり始めた初期の頃の私のメールで
夢判断をしてくれたのは企画の飯塚氏です。


夢の交換日記へジャンプ